【前橋市の法律事務所でお悩み解決】相続できるもの一覧
預貯金・株式
故人の資産がどのような形で残されているか、どのように相続するかを相続人は知らなければなりません。ここでは相続できるものをお伝えいたします。
まずは預貯金、株式についてですが、故人の預貯金がある口座は銀行が亡くなったことを知ったその時に凍結されてしまいます。名義変更をするためにはできるだけ早く遺産分割協議をする必要があります。株式についても同様で多くの書類や手続きが必要になりますので、名義の変更をすることを忘れないようにしましょう。
自動車
では自動車の相続はどうでしょうか。車の場合は軽自動車、普通自動車によって相続する方法が違ってきます。
軽自動車は相続の手続きが必要ありませんが、普通自動車の場合には相続手続きが必要となります。
また、ローンが残っている場合は残りのローンも一緒に相続することになるので注意が必要です。そしてどちらの場合も必ず名義変更をしなくてはなりません。
不動産
不動産と聞くと建物のイメージですが、実際には土地も不動産に含まれます。そして不動産の相続は多くの方に関わってくるのではないでしょうか。
不動産の場合、残すか、売るかの選択から始め、相続人が2人以上いると相続の仕方も変わってきます。遺産分割協議をはじめ、多くの書類も時間も必要になってきます。
トラブルの原因にもなりかねない不動産相続は、事前に相続相談などをしておくことをおすすめします。
骨董品
故人が趣味で集めていた骨董品も相続の対象になります。骨董品は時価扱いになるため、専門家による鑑定が必要になります。
ただし1点が5万円以下の場合は家財の扱いになりますので、相続人が売るのか、残すのかによって、現金、現物と相続の仕方が変わってきます。骨董品や美術品がある場合は相続する時間も手間もかかります。弁護士に相談することでスムーズに相続が終わることが多いので、ぜひご相談ください。